京和志の新商品「しのぶふみ」発売いたします!

京和志の新商品ができました。
「しのぶふみ」といいます。
「しのぶふみ」の制作由来は、
京和志「おくりふみ」のコンセプトに共感してくださったお客さまが、
「もう少し、明るくはんなりした、優しい色柄の女性向きなものが欲しいわ」と、
ご意見をいくつか頂きましたので、お作りしました。
確かに「おくりふみ」はモダンでシックな色柄なので、
お悔やみごと向きであり、用途が難しい商品でありました。

「しのぶふみ」は、5柄2パターンの全10商品があり、
お好みのものをお選びいただけます。
柄にはそれぞれ意味が込められており、「紗綾」は幸福・長寿、
「流水」は清らか、「桜」は春の訪れ、「梅鉢」は春の風、
「花唐草」は繁栄・長寿 となっております。
また、形は2パターンあり、「鋭三角」と「小なり」と名付けております。
日本伝統の、礼の心を表す折形技法を用いて、
京和志が心を込めて一枚ずつ丁寧に折っております。
もちろん、「しのぶふみ」の使用友禅和紙も、
京都岩清水八幡宮のふもとの、小さな工房にて
熟練した職人が一枚ずつ手染めしております。
ベースの白い和紙には、越前和紙(福井県)や、
阿波和紙(徳島県)の機械漉き和紙を使っており、
季節や天候、湿度や温度、染め型の特性や染料の軟度など、
あらゆることに細心の注意を払い手染めしています。

このように、「しのぶふみ」はとても手の込んだ貴重な商品であり、
使い方もお客さまのご自由である商品となっております。

商品裏の、折り返しを、上下で変えることで、
慶弔どちらでもお使い頂けるように形を工夫しました。

「おくりふみ」の姉妹品として、
大切な亡くなった人への棺に入れるお手紙包みとしてや、
記念日に大切な人へ、特別なお手紙を書いてお贈りするのも喜ばれます。
お食い初めや、桃の節句、端午の節句、お誕生日やご入学、
ご卒業などのイベント時に、
お子さまへメッセージを書いて贈るのも良いですね。
奥様がご主人へ、ご主人が奥様へ、
結婚記念日に感謝のお手紙を綴り贈るのは
もう感動になること間違いありません。
また、京和志の一推しの使い方は、
終活としてのお手紙つつみです。
あなたさまのご家族やご友人へ、気持ちをお手紙にして綴ってください。
そして、「私が天に召されたら、このお手紙を開けてくださいね」と
ことづけておきます。
それは、年月を経て、とても感動する、涙なしには読むことのできない、
特別なお手紙になります。
この感動をみなさまに体験していただきたい想いで、
京和志は活動しています。

手紙を書いたことのある人、もらったことのある人。
それはどんな気持ちになりましたか?
すっかり忘れていたそんな想いを、
「しのぶふみ」で思い出していただければ嬉しいです。



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お精霊さんの帰られるお盆に、お彼岸に、「おくりふみ」で直筆の言霊をお供え

おくりふみ

大切な人へ想いを贈る
特別な《 お手紙つつみ 》おくりふみ

故人の遺影に手を合わせて、
あなたが伝えたい想いは何ですか?
感謝の気持ち、たくさんの想い出、
残された人の想い、
冥福の祈り・・・
さまざまな想いがあると思います。
また、家族葬や直送、遠方やコロナ禍などで
最後のお会いが出来ないことも、
ご香典を辞退される喪主さまも、多くなりました。

そんなあなたの想いを【おくりふみ】で
伝えませんか?
【おくりふみ】は棺に入れる故人への
お手紙つつみです。
京和志の、自身の父の葬儀での実体験から
人々に喜ばれるものをと、
色柄や形状を検討しました。

【おくりふみ】は、
京都八幡の石清水八幡宮ふもとの
小さな友禅和紙工房で、
熟練した女性職人が、
一枚ずつ丁寧に手染めした友禅和紙を使って、
折形(おりがた)という礼の心を形に表した
日本伝統の技法を用いて
京和志がひとつずつ手づくりしています。
手染め友禅和紙使っての、手づくりなので
いちにちに作れる数は上限があり、
大量生産は出来ません。
あなたに届く【おくりふみ】は
職人の手によって作られた
特別なひとつです。

ベースに四国徳島の阿波和紙、
福井県の越前和紙を使い、
色かず分だけ版画の要領で型を合わせ、
色を重ねて、染めては乾かし、染めては乾かし、
を繰り返し、美しい友禅柄を手染めしています。

和紙は天気や気候、季節によって変化し、
湿度によって状態が変わる特性があります。
この特性により友禅柄を手染めするには
とても熟練した技術が必要です。
特に、柄の型合わせはとても難しい作業です。
和紙の湿度による延び縮みで、柄が合いません。
そこを合わせる技術は
熟練した職人でないと出来ません。
ヘラの角度や力加減、染料の濃度、
型の目地の特性など
考慮しながらの作業となります。
この美しい友禅和紙にはそれらすべての
バランスを保って手染めされている、
とても貴重な価値があります。

1枚ずつ手作業で染めているため、
風合いに違いのあることがあります。
また手作りで折形(おりがた)技法を
用いているため、
ひとつひとつの柄の出方や、
折り方の違いがあります。
出来る限り美しく折るために、方眼に合わせたり、
竹串を使って角を付けたり、
定規でキッチリと計りながら折っております。
商品の制作には細心の注意を払っておりますが、
ずれやしわなどが出る場合があります。
手作りゆえの個性、和紙の特性と
受け取っていただけると
大変ありがたいです。
あなたさまに届いた【 おくりふみ 】は
柄の出方や折形が、
世界にたったひとつの個性です。

【おくりふみ】の柄には、
雲・流水・唐草の3柄があり、
それぞれ意味を持っています。
雲は、未来永劫・極楽、
流水は、清らか・苦難を流す、
唐草は長寿・繁栄 を表します。
お好きな色、柄を選んで頂くのも良いですが
あなたさまの想いを乗せる意味の柄を
選んで頂くのもひとつの選択です。

また、【おくりふみ】にはご香典袋のように
その名が入っておりませんので、
高級なお手紙つつみや金封としても
使って頂けます。
お心づけをお渡しするのに使って頂いたり、
社寺仏閣へ納められる金封としてや、
お仏壇やお墓にお供えされるお手紙つつみとしても使って頂けます。

また、終活として、
ご家族さまやご友人へお手紙を書いて
玉手箱のように残される使い方もお勧めです。
亡きあとに開いていただく・・・
それがどんなに感激するお手紙か
想像してみて下さい。
あなたさまのご自由な使い方を
見つけて頂けると
作り手として嬉しく感じます。

大切な人へ特別な想いを贈る
お手紙つつみ【おくりふみ】で、
どうぞあなたさまの想いを直筆でお伝え下さい。

きっとお相手さまの心に響くお手紙になります。

この感動をお客さまに広く知って頂きたい思いで、
京和志は心を込めて手作りしています。

【 おくりふみ 】の中には、
みどり、薄みどり、しろ の3色の雲龍紙の、
どの色かの直筆用紙が入っております。

16パターンの【 おくりふみ 】と、
3パターンの雲龍紙との組み合わせで、
48通りの色・柄から
あなただけの【 おくりふみ 】が
送られてきます。
どの色かはお楽しみでお待ち下さい。

お知らせ

【おくりふみ】は急な葬儀のために、
前もってお家に準備しておく必要があります。
どなたかがお亡くなりになることは
とても悲しいことですが、
送付にお日にちを頂くため、
前もってのご購入をお願いします。

ご病気になられたり、元気でない時には
買えないものですので、
周囲のみなさまが元気な時ににご購入されることを
お勧めします。
このような記述をご理解いただけると
ありがたいです。

郵便でのポスト送付
1個から郵送料無料!
まとめてのご購入がおすすめです
おくりふみ かおりふみ しのぶふみ

「想い」を送る「香り」を贈る 「京の雅」を届ける 【 かおりふみ 】

京和志の新商品【かおりふみ】ができました!
【 かおりふみ 】とは
香りすと®の調合したお香袋の付いた、はんなり優美なお手紙つつみ
京都八幡の小さな工房で、丁寧に1枚ずつ手染めされた美しい友禅和紙を使って
伝統の折形技法を用いて
ひとつずつ手づくりしています。
透明袋と住所シールが付いており、切手を貼り郵送することができます。
贈ったお相手さまのもとで、ふわっとほのかな香りが広がる
京の雅なお手紙つつみです。

【 かおりふみ 】には
「一福香(いっぷくこう)」と名付けられたお香袋が付いており、
京都産の黒文字や、白檀といった上質な天然香原料のみを使って、
香りすと®がひとつずつ調合しています。
香りすと®調合のお香には、すべてに名前が付けられ、
その香りにふさわしい銘となっております。
調合は、ほんの少し(耳かき1さじや半分量)の
配合の違いで異なる香りとなり、
無限に香りを作ることができるため、
ひとつひとつに銘が付けられます。

かおりふみの友禅和紙は
パールや金の染料をふんだんに使い、
美しく深みのある質感を醸し出しています。
アクセントのストライプ色には、
機械漉きの民芸紙を使っております。
たいへん贅沢な友禅和紙のお手紙つつみです。

結婚式に、花嫁さま花婿さまがご両親に、
ひな祭り、端午の節句に、お子様お孫様に、
結婚記念日に配偶者さまに、
お食い初めにお子様に、敬老の日にご両親に、
バレンタインデー、ホワイトデーに想いを綴って、
遠く離れたご友人のお誕生日に、
何気ない普段のお姑さまに感謝の気持ちを、
あなたさまのご自由な使い方で、
お相手に想いを伝えませんか?

それはそれは、優美で素敵なお手紙に
お相手さまは喜ばれることと思います。
かおりふみが
特別な想いを伝えるあなたさまのお手伝いをできたら、
作り手としてとても嬉しいです。

お色は、梅鉢柄の「あかね」、麻の葉柄の「しゅ」、
京都上賀茂神社の桜をイメージした黄色柄の「なのはな」、
青海波柄の「そら」、流水柄の「すみれ」、
花唐草柄の「わかたけ」の、6色があります。
それぞれの文様には日本の伝統的な意味があり、
お相手さまへの気持ちに載せて贈ることができます。

ご注文を頂いてから、香りすと®が調合し、
長く香りが続くよう、OPP袋に入れてお届けいたします。
お香袋は、お財布に入れたり、名刺入れに入れたり、
ご自由に香りを楽しんで頂けます。
使われない時は袋に入れておくと2~3ヵ月香りが持続します。

また友禅和紙は手染めしているため、
色あいや風合いが異なることがあります。
柄の出方は全て違っており、あなたさまに届くかおりふみは
世界にひとつの個性です。
すべてを手作りしているため、一日に作れる数が限られており、
大量生産はできません。

「わたしは字が上手じゃないから」と控えめなかたも、
あなたの個性ある文字が良いのです。
直筆であることが、お相手さまの心に届き、
嬉しさやありがたさが増すと京和志は考えています。

【 京和志 】

京都八幡の岩清水八幡宮ふもとにある
小さな友禅和紙工房にて、
丁寧にいちまいずつ手染めされた
美しい友禅和紙を使い、
折形(おりがた)という礼の心を形に表した
日本伝統の技法を用いて
【 おくりふみ 】をひとつずつ、
手作りしています。

< 京和志 山谷桂子 >

京都府向日市にて、2021年2月、
個人事業主として開業。

1987年 京都芸術短期大学
造形芸術学科卒業
結婚・出産・子育てを経て、
京都伝統の手仕事を
受け継ぐひとりになりたい、と
手染め友禅和紙職人を志す。
9年の工房修行から独立し、
同工房の友禅和紙を使って
縮小傾向にある業界を新たな発想で
立て直すべく、
【おくりふみ】を製造する。
過去なかったもの、人々に喜ばれるものを
ポリシーに商品開発に取り組んでいます。

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〒617-0006
京都府向日市上植野町地田1-29

京和志 山谷桂子
( きょうわし・やまたにけいこ )

☎ 075ー935-5676
(留守番電話にお名前とご用件とご連絡先、
お急ぎの場合はその旨を録音して下さい。
折り返しお掛けいたします。)

お問い合わせ対応時間:平日9:00〜17:00
定休日:土・日・祝 (ご注文は24時間365日可能です)
商品への質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。